WordPressの管理画面「外観」の「テーマ」の使い方を初心者でもわかりやすく解説

みなさんこんにちは！エンジニアの高澤です。

今回はWordPressの管理画面「外観」の「テーマ」の使い方を初心者でもわかりやすく解説いたします。

当記事は、これからブログを始めようとされている方、また、会社でウェブ担当者になったけど、WordPressについてまだ何もわからない方向けに、無理なく理解できるように解説しております。

よろしければぜひ当記事をご活用ください。

外観とは

「外観」とは、WordPressのサイトのデザインやレイアウトを管理するための設定エリアです。

ここでは、テーマの変更やカスタマイズ、ウィジェットの配置、メニューの設定などを行うことができます。サイト全体の見た目を調整し、ユーザーにとって魅力的なデザインを作るために欠かせない機能が揃っています。

外観では、以下の設定項目が用意されております。

当記事では、「テーマ」の使い方について解説いたします。

ちょっと古いかもしれませんが、当記事の解説で使用するテーマはWordPressチームが開発した「Twenty Seventeen」のバージョン3.8であることを前提に解説いたします。

「テーマ」は、サイト全体のデザインやレイアウトを決定するテンプレートを設定することができます。

WordPressは、サイトの見た目のテンプレートであるテーマを利用することで、サイトの見た目を簡単に変更できます。テーマによっては、独自の設定や機能が用意されており、デザインを細かくカスタマイズすることも可能です。

この「テーマ」の設定画面では、以下のことができます。

それぞれ解説いたします。

この外観の「テーマ」から、無料で配布されている公式テーマを選択してご自身のWordPressに設定（有効化）することができます。

これにより、現在有効化されているテーマとは別のテーマを有効化することができます。

それではテーマを有効化する方法をご説明します。

まず外観画面上の「新しいテーマを追加」ボタンをクリックします。

すると、無料配布されているテーマの一覧が表示されるので、お好きなテーマを選びます。

選んだら「インストール」ボタンをクリックします。

クリックしたらインストールが開始されて、「有効化」ボタンに切り替わります。この「有効化」ボタンをクリックします。

有効化が完了すると、下図のように画面が切り替わります。

これで無料配布されているテーマを有効化する方法は完了です。

「テーマ」の設定画面では、テーマのzipファイルをアップロードして別のテーマを有効化することもできます。

このアップロードする方法は、有料テーマを購入した時や、サイト上からテーマファイルをダウンロードしてそのテーマを有効化したい場合に役に立ちます。

「テーマ」の設定画面へアップロードしてテーマを有効化するには、必ずテーマそのものであるファイルをZIPファイルに変換してからでなければアップロードすることができません。

ZIPファイルとは、複数のファイルやフォルダを圧縮して1つにまとめたファイルのことを言います。

それではテーマを有効化する方法をご説明します。

まず外観画面上の「新しいテーマを追加」ボタンをクリックします。

クリックすると、画面上に「テーマのアップロード」ボタンが表示されるので、クリックします。

すると、ZIPファイルをドラッグ＆ドロップでアップロードできる領域が表示されるので、画像アップロードボタン付近にZIPファイルをドラッグ＆ドロップします。

ドロップまでできたら、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。

すると、下図のようにインストール処理がおこなられ、完了したら「有効化」のリンクテキストをクリックします。

するとアップロードしたテーマが有効化されます。

これでテーマのZIPファイルをアップロードして有効化する方法は完了です。

今回は、WordPressの外観の「テーマ」の基本的な使い方を初心者の方でも理解しやすいように解説いたしました。

当記事は、これからブログを始めたいと考えている方や、会社でウェブ担当者を任されたものの、まだWordPressについてよくわからないという方を対象にしています。

できるだけ分かりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください！