みなさんこんにちは!エンジニアの高澤です。
今回はWordPressの管理画面「タグ」の使い方を初心者でもわかりやすく解説いたします。
当記事は、これからブログを始めようとされている方、また、会社でウェブ担当者になったけど、WordPressについてまだ何もわからない方向けに、無理なく理解できるように解説しております。
よろしければぜひ当記事をご活用ください。
タグとは
タグは、ブログの記事をより細かく整理するための「キーワード」のようなものです。
たとえば、料理のブログで「カレーの作り方」という記事を書いた場合、タグとして「スパイス」「インド料理」「簡単レシピ」などをつけることができます。
よくX(旧Twitter)で使われている「#」ハッシュダグのようなものです。
タグはカテゴリーより自由度が高く、細かい情報を補足するのに便利です。
タグの役割
タグには次のような役割があります。
- 関連記事を見つけやすくする
- 記事を細かく整理する
- 読者に新しい発見を提供する
それぞれ解説いたします。
関連記事を見つけやすくする
タグを使うと、同じタグがついた記事をまとめて表示できます。
たとえば、「スパイス」というタグをクリックすると、スパイスに関連する記事だけが一覧で表示されます。
記事を細かく整理する
カテゴリーが「大きな分類」だとしたら、タグは「細かい分類」に向いています。
同じカテゴリーに属していても、記事ごとの特徴をタグで分けることができます。
読者に新しい発見を提供する
タグをクリックすることで、読者が関連性の高い記事を簡単に見つけられるので、サイト内の回遊率が高まります。
タグを作成する方法
タグを作成する方法について解説いたします。
WordPress管理画面左メニューの「タグ」をクリックしてください。

クリックしたらタグ一覧画面が開くので、「新規タグを追加」の下にある「名前」と「スラッグ」それぞれ入力してください。

「名前」はページ上などで表示されるタグ名、「スラッグ」はタグ一覧ページ(タグアーカイブページ)などタグ関連のページでアクセスするためのURLを設定します。

入力が完了したら、「新規タグを追加」ボタンをクリックしてください。

クリックしたら、下図のように追加されているのが確認できるかと思います。

これでタグの作成自体は完了です。
タグが作成できたら、記事に作成したタグを設定しましょう。
作成したタグを記事に設定する方法
記事にタグを設定方法を解説します。
何も難しいことはありません。記事の編集画面(ブロックエディタ)を開いていただいて、画面右の設定パネルにある「投稿」タブの「タグ」にあるタグ入力欄にタグ名を入力して、記事を保存しましょう。

ちなみに先ほどのように作成しておいたタグ名を入力すると、下図のように作成したタグが候補が表示されて選択できるようになります。

選択すると、タグが設置されます。

また、タグは先ほどのように事前に作成しなくてもここの入力欄でタグ名を入力して直接作成することができます。
ただし、ここで作成するとスラッグ(URL)を半角英数字で設定できず自動で日本語に設定されてしまうので、タグ編集画面から修正する形になります。
日本語のままで問題なければそのままで大丈夫です。

また、複数タグを作成する場合「,」カンマを入力すれば次のタグを入力できます。
保存していただくと、タグの設定は完了です。お疲れ様でした!
まとめ
今回は、WordPressのタグの基本的な使い方を初心者の方でも理解しやすいように解説いたしました。
当記事は、これからブログを始めたいと考えている方や、会社でウェブ担当者を任されたものの、まだWordPressについてよくわからないという方を対象にしています。
できるだけ分かりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてみてください!
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